【実録】私のイギリス留学持ち物リスト!本当に役立った物・意外と不要だった物、全部公開!
はじめに
「イギリス留学の準備、楽しみだけど…荷造りが一番大変!」 「何を持っていけばいいの?スーツケースに全部入るかな?」
こんにちは!元イギリス留学生のそわかです。「Abbeyに恋して そわかのイギリス留学情報Navi」へ、ようこそお越しくださいました。
留学準備の中でも、スーツケースと向き合う荷造りの時間は、ワクワクするけれど一番頭を悩ませる時間かもしれませんね。ネットで「持ち物リスト」を検索してはみるものの、「これ、本当に全部必要なの?」と思ってしまうことも。
そこでこの記事では、私の実体験に基づいて、「これは本当に持っていって良かった!」と心から思った物から、「これは現地で十分だったな…」という物まで、忖度なしのリアルなリストを全部公開します!この記事を読めば、あなたの荷造りの悩みがきっと軽くなるはずですよ。
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荷造りを始める前に!知っておきたい「3つの基本ルール」
やみくもにスーツケースに物を詰め込む前に、まずはこの3つの考え方を頭の片隅に置いてみてください。これだけで、荷造りがぐっと楽になりますよ。
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ルール①:「現地で買える物は、持っていかない」が鉄則。 イギリスにも「Boots」や「Superdrug」といったドラッグストア、巨大なスーパーマーケットがあります。まずは現地調達を基本に考えましょう。
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ルール②:「重い物・かさばる物」は本当に必要か、自問自答する。 特に液体類や冬物の衣類は要注意!スーツケースの重量制限は、思った以上に厳しいものです。
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ルール③:「お金で解決できるか」も一つの判断基準。 少し割高になったとしても、現地で買うことでスーツケースのスペースと重量を節約できるなら、それも賢い選択肢の一つです。
【絶対に忘れないで!】必須の持ち物リスト(手荷物に入れるべき貴重品)
何があってもこれだけは!というアイテムたちです。万が一、預け荷物がなくなっても、これさえあれば何とかなります。必ず機内持ち込みの手荷物に入れましょう。
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パスポート(ビザも忘れずに!): あなたの命の次に大事なものです。
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航空券(eチケットの控え): スマホの画面だけでなく、紙でも一枚印刷しておくと、いざという時に安心です。
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入学許可書(CAS)や学校の住所、連絡先: 入国審査で提示を求められることがあります。
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現金(日本円とポンド): これには少しコツがあります!日本での両替は、レートがあまり良くないことが多いんです。なので、日本でポンドに両替するのは、イギリス到着後すぐに使う交通費や食費として、4〜5万円程度で十分。 残りは、現地で日本円からポンドに両替する方がお得ですよ。 ただし、両替する場所には注意!空港のレートは一番悪いので避けるのが賢明です。街中には両替所がたくさんあるので、そこで両替するのがベスト。駅の為替レートは少し高めですが、空港よりはずっと良いです。
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クレジットカード: VISAかMastercardを最低2枚持っていれば、まず安心です。1枚が万が一使えなかった時のための予備ですね。私は心配性なので3枚持っていきましたが、実際に使ったのは2枚で十分でした。
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海外留学保険証: いざという時のために、すぐに取り出せる場所に。
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常備薬・処方薬: 普段から服用している薬は、必要な期間分を忘れずに。
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そわかのアドバイス:財布は2種類持っていくと、とても便利です! 私は、日本円や日本のカードを入れる普段使いの長財布と、ポンドと現地のカードを入れる小さな財布を分けて使っていました。普段持ち歩くのはポンド用の財布だけなので身軽ですし、お金の管理もしやすくておすすめですよ。
【日本から持っていくべき!】本当に役立った物リスト「これぞ心の支え!」編
ここからは、現地でも買えるかもしれないけれど、「日本から持っていって本当に良かった!」と心から思ったアイテムたちのご紹介です。
食品編:「日本の味」が、私を何度も救ってくれた…
まず、正直にお伝えします。イギリスの食事が、全ての日本人の口に合うとは限りません。食の好みは人それぞれですが、伝統的なイギリス料理は、良くも悪くも素朴な味付けのものが多いです。好き嫌いのない私でさえ、イギリスの料理の味付けには、正直なかなか馴染めませんでした。
そんな時に、心の支えになってくれるのが、慣れ親しんだ「日本の味」なんです。
- 味噌・醤油: 日本食が恋しくなった時、これさえあれば、お味噌汁や簡単な和え物、煮物などが作れます。ホッとする味は、慣れない留学生活の何よりの癒しになりました。
- サトウのごはん・パックご飯: これ、本当に持っていって良かったです!スーパーには日本米も売ってはいるのですが、割高なうえに、結構な頻度で他の日本人留学生が買い占めていて品切れになっていることも…。お米が食べたい!と思った時にすぐに食べられるパックご飯は、まさに救世主でした。
- カップ麺: 小腹が空いた時や、勉強で疲れて何も作りたくない夜に、日本のカップ麺が一つあるだけで、心の充足感が全く違います。スーツケースの隙間にいくつか忍ばせていくことを強くおすすめします。
- 【後悔先に立たず…】キューピーマヨネーズ: これは、私が持っていかずに心の底から後悔したものです!イギリスのマヨネーズは酸味が強く、日本のクリーミーなマヨネーズとは全くの別物。私の周りの日本人の友人も、みんな「マヨネーズだけは持ってくれば良かった…」と口を揃えて言っていました。マヨネーズが好きな方は、ぜひスーツケースに一本!(機内には制限があり、持ち込めないです)
- その他のおすすめ: だしパック、ふりかけ、お気に入りの緑茶ティーバッグなど、軽くてかさばらない「日本の味」は、あなたの留学生活を豊かにしてくれますよ。
電化製品編:ここは要注意!間違えると大変なことに…
- 変換アダプター(BFタイプ): これがないと、日本の電化製品はコンセントに挿せません。絶対に必要です!様々な国のプラグに対応できる「万能タイプ」を一つ持っておくと、ヨーロッパ旅行の際にも役立つのでおすすめです。
- ノートパソコン、スマートフォン、カメラなど: 普段使っているものが一番。これらの充電器は、ほとんどが海外の電圧に対応しているので、変圧器なしで使えます(ACアダプターの表示を確認してくださいね)。
日用品・衣類編:かゆい所に手が届く日本クオリティ
- メガネ・コンタクトレンズ(洗浄液も): 普段使っているものを予備も含めて。
- 基礎化粧品: 特に敏感肌の方は、普段から使い慣れているものを最低1セットは持っていくと安心です。
- 生理用品: イギリスの製品は品質が合わないと感じる方もいるようです。いくつか持っていくと安心材料になります。
- 耳かき、爪切りなど: 日本ならではの小型ケア用品は、使い慣れたものが一番しっくりきます。
- フォーマルな服: これは絶対に1着は必要です!向こうは意外とドレスコードがある場面が多いんです。ちょっとしたパーティーや、大学のフォーマルなディナー、プレゼンテーションの場などで、襟付きのシャツやワンピースが1セットあると、恥ずかしい思いをしなくて済みます。
- 機能性インナー(ヒートテックなど): イギリスの冬は寒いですが、実は室内はとても暖かいことが多いんです。私の寮は全室床暖房で、真冬でも室内では半袖で過ごしていました! こうした室内外の寒暖差に対応するために、脱ぎ着しやすく、薄くても暖かい機能性インナーは本当に重宝しました。
【現地調達でOK!】意外と不要だった物リスト「スーツケースのスペース、空けましょう!」編
意気込んで持っていったけど、結局使わなかった…現地で十分だった…という物たちです。思い切ってリストから外して、スーツケースのスペースを空けましょう!
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衣類編:荷物はミニマムに、おしゃれは現地で楽しむ!
- 大量の普段着: 「最低限で大丈夫!」と断言します。理由は、とにかくかさばるから。そして、現地の気候やトレンドに合わせて買い足す方が楽しいからです。「Primark」などのファストファッションブランドや、チャリティショップ(古着屋)を覗けば、驚くほど安く洋服が手に入りますよ。重ね着で調整できる服をいくつか持っていくのが賢い選択です。
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電化製品編:変圧器のウソ・ホント
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日用品・文房具編:ほとんどの物は現地で揃います!
- シャンプー、ボディソープなど: 重い液体類は持っていかず、現地でお気に入りの香りを探すのも留学の楽しみの一つです。
- 文房具(ノート、ペンなど): こだわりがなければ、スーパーや大学の売店で十分に揃います。
- タオル類: かさばるので、最低限の枚数(1~2枚)で大丈夫。必要なら現地で買い足しましょう。
【体験談】私の携帯電話事情 - 契約不要のプリペイドSIMで十分快適でした!
留学中の通信手段も悩みますよね。私は、日本から持っていったスマートフォンに、現地でプリペイド式のSIMカードを入れて使っていました。
毎月決まった額をチャージ(トップアップ)するだけで、データ通信や通話ができます。スーパーやコンビニで簡単にチャージできるのでとても便利でした。契約の縛りがなく、費用も安く抑えられたので、個人的にはこの方法で全く問題なく、十分に快適でしたよ。
現地で月額契約をしていた友人もいましたが、手続きが少し複雑だったり、解約時に手間取ったりしていたようです。短期~1年程度の留学であれば、まずは手軽なプリペイド式から試してみるのがおすすめです。最近はeSIMという便利なサービスもあるようなので、調べてみると良いかもしれません。
荷造りの最終チェック!Q&Aコーナー
Q1. スーツケースは何個?大きさは? A. 航空会社の規定によりますが、長期留学なら大きいサイズのスーツケース1つと、機内持ち込み用のキャリーケース1つが一般的です。重量オーバーにはくれぐれもご注意を!
Q2. 手荷物と預け荷物の分け方は? A. 貴重品、壊れ物、スマートフォンなどの電子機器、すぐに使う物は手荷物へ。液体物や刃物(爪切りなど)は預け荷物へ、というのが基本です。
Q3. 液体物の機内持ち込みルールは? A. 100ml以下の容器に入れ、それらを1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋にまとめる必要があります。空港で慌てないように、事前にしっかり準備しましょう。
Q4. 日本から荷物を送ることはできる? A. はい、できます。郵便局の国際郵便や、民間の国際宅配便サービスを利用できます。費用はかかりますが、どうしても持っていきたい物が多い場合には有効な手段です。
まとめ:荷造りは「選択と集中」。完璧じゃなくて大丈夫!
イギリス留学の荷造りは、まさに「選択と集中」が大事な作業です。この記事を参考に、あなただけの「持っていく物」「置いていく物」リストを作ってみてくださいね。
でも、完璧を目指さなくても大丈夫です。万が一何かを忘れてしまっても、ほとんどの物は現地で手に入ります。「忘れ物も、また留学の思い出の一つ」くらいの、少し気楽な気持ちで準備を楽しんでほしいなと思います。
この記事が、あなたのスーツケースを少しでも軽く、そして留学準備の心を少しでも軽くするお手伝いができたなら、とても嬉しいです。
あなたの荷造りが、ワクワクする留学生活への第一歩となりますように。応援しています!
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