【保存版】イギリス留学費用、全部見せます!学費・生活費から節約術まで経験者が徹底解説
- 【保存版】イギリス留学費用、全部見せます!学費・生活費から節約術まで経験者が徹底解説
はじめに
「イギリス留学、夢だけど…お金、一体いくらかかるの??」 「ロンドンとかバースって物価高いって聞くし、生活できるか不安…」 「経験者のリアルな費用と節約術、教えてほしい!」
イギリス留学って、キラキラしたイメージの裏で、やっぱり気になるのが「お金」のことですよね。私も留学前は、留学費用のシミュレーションを何度もしていました!
でも、安心してください!この記事では、そんなあなたの不安を解消すべく、イギリス留学にかかる費用を A to Z で徹底解説!さらに、私が実際にバーススパ大学へ交換留学した際のリアルな費用や、節約術まで公開したいと思います。
この記事を読めば、あなたもきっとイギリス留学の予算マスターになれるはず!?さあ、一緒に見ていきましょう!
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まずは知っておこう!イギリス留学費用の全体像と変動要因
「イギリス留学費用」と一口に言っても、実はピンからキリまであるんです。まずは、何にどれくらいお金がかかるのか、そして費用が何によって変わってくるのか、基本のキから押さえましょう!
留学費用って何にどれくらいかかるの?ざっくり内訳
大きく分けると、この2つ!
費用が大きく変わる!5つのポイント
このポイント次第で、総費用が数十万~数百万円単位で変わってきます!
- 留学期間: やっぱり期間が長ければ長いほど費用はかさみます。短期(1ヶ月~3ヶ月程度)なのか、長期(半年~1年間以上)なのか、まずはここを明確に!
- 留学の種類: 語学留学?大学や大学院への正規留学?それとも私のような交換留学?目的によって学費などが大きく変わります。
- 学校の種類: 私立の語学学校なのか、公立カレッジなのか、はたまた名門国立大学なのか…。選ぶ学校によって学費に大きな差が出ます。
- 滞在都市: これ、すっごく大事!やっぱりロンドンは家賃も物価もダントツで高いです。私が住んでいたバースも、世界遺産の観光地だけあって、イギリス国内では物価が高い都市でした。地方都市に行くと、比較的費用を抑えられますよ。
- 個人の生活スタイル: 毎日自炊するのか、外食が多いのか。週末はアクティブに観光したいのか、お家でゆっくり過ごしたいのか。こればっかりは人それぞれですよね!
【渡航前準備編】日本で用意すべきお金リスト!
さあ、具体的に見ていきましょう!まずは日本にいる間に準備が必要なお金です。 (※以下、1ポンド=195円で計算していますが、為替レートは常に変動するので、最新のレートで確認してくださいね!)
1. 学費:これが一番大きい!でも私の場合…
学費は留学費用の大部分を占める、まさにラスボス的存在!選ぶ学校やコースによって本当にピンキリです。
- 語学学校の授業料目安: 週に200ポンド~400ポンド(約3万9千円~7万8千円)、月額だと800ポンド~1,600ポンド(約15万6千円~31万2千円)くらいが一般的。マンツーマンレッスンや専門コースはもっと高くなることも。
- 大学・大学院の授業料目安(留学生向け): 年間で15,000ポンド~30,000ポンド以上(約292万円~585万円以上)。医学部やMBAなどはさらに高額になる傾向があります。
ちなみに、私の場合は… 私は交換留学制度を利用したので、ちょっと特殊でした。学費は、半期分を日本の大学に納めて、もう半期分を現地のバーススパ大学に納める、という形。1年間でかかったおおよその学費は60万円(日本の大学に約25万円+イギリスの大学に約35万円)でした。これは正規留学に比べると、かなり抑えられた方だと思います!
学費については、本当にケースバイケース。自分の学びたい事と予算とのバランスをしっかり考えながら、大学や語学学校を選ぶのが大切ですよ!
2. ビザ申請費用:種類によって異なる
留学期間や目的によって必要なビザが異なり、申請費用も変わってきます。
- 短期留学(6ヶ月以内、学位取得なし): Short-term study visa。申請費用は200ポンド(約3万9千円)。(2025年5月時点)
- 長期留学(6ヶ月以上、学位取得など): Student visa。申請費用は490ポンド(約9万5千円)。(2025年5月時点)
- IHS(Immigration Health Surcharge): Student visaで6ヶ月以上滞在する場合に必要な英国国民保健サービスへの支払い。年間776ポンド(約15万円)。(2025年5月時点)
※ビザの規定や費用は頻繁に変わるので、必ず最新情報をイギリス政府の公式サイト(GOV.UK)で確認してくださいね!
3. 航空券代:早めの手配がお得
日本からイギリスへの往復航空券は、エコノミークラスで15万円~25万円程度が目安。ただし、利用する航空会社、時期(夏休みや年末年始は高い!)、経由便か直行便かによって大きく変動します。早めに予約したり、LCC(格安航空会社)の経由便を選んだりすると、費用を抑えられることも。
4. 海外留学保険料:安心のための必須経費
万が一の病気やケガ、盗難などに備えて、海外留学保険は絶対に加入しましょう!補償内容や期間によって費用は変わりますが、1年間で15万円~30万円程度が目安です。クレジットカード付帯の保険もありますが、補償範囲や期間が十分か必ず確認してくださいね。
5. その他諸経費も忘れずに
- パスポート申請費用(持っていない場合):約1万6千円(10年用)
- IELTS™などの英語能力試験受験料:約2万5千円~3万円
- 健康診断・予防接種費用:数千円~数万円(必要な場合)
- 留学エージェントを利用する場合のサポート費用:無料~数十万円
【現地生活編】イギリスでの1ヶ月の生活費モデルケース!私のリアルも公開!
さあ、いよいよ現地での生活費!これが一番イメージしにくい部分かもしれませんね。 私のリアルな体験も交えながら、1ヶ月あたりどれくらいかかるのか見ていきましょう!
1. 家賃:最大の生活費!私の格安寮ライフ
イギリスの家賃は、滞在都市や住居タイプ(学生寮、ホームステイ、フラットシェア)によって天と地ほどの差が…!
- 学生寮: 大学や語学学校が運営。一人部屋か月シェアルームか、食事付きか無しかで大きく変わります。ロンドンだと週に200ポンド~400ポンド(月約15万6千円~31万2千円)以上することも。地方都市ならもう少し安くなります。
- ホームステイ: イギリス人家庭で生活。食事付きの場合が多く、週に180ポンド~300ポンド(月約14万円~23万4千円)くらいが目安。
- フラットシェア: 何人かでアパートや家を借りて共同生活。家賃を抑えられますが、光熱費などが別途かかることも。都市や部屋の広さによりますが、ロンドン以外なら月に400ポンド~700ポンド(約7万8千円~13万6千円)くらいで見つかることも。
ちなみに、私の場合は… 私はバーススパ大学の寮で、フランス人の女の子と2人部屋(シェアルーム)に住んでいました。これが寮の中では一番格安のタイプ!1週間の寮費(食事無し)はおよそ8,000円で、1年間でおよそ40万円でした。月々にすると約3万3千円ですね。ルームメイトとはお互いの国の料理を作り合ったりして、とっても楽しかったですよ!
2. 食費:自炊が基本!イギリスの物価は正直…高い!
イギリスは物価が高い国で、特にロンドンや私が住んでいたバースのような観光地は、イギリスの中でも物価が高い街です。特に高いと感じたのは食料品!外食は日本の2倍くらいは覚悟した方がいいかも…。スーパーの野菜や肉、果物なども日本より高い傾向にあります。
一方で、主食のジャガイモやパスタなどは格安でした!お魚は、ほぼほぼサーモンかイワシっぽいやつ。たまにガラスケースに変わったお魚も売っていますが、ちょっとお高めでしたね。
自炊中心なら、1ヶ月の食費は**200ポンド~300ポンド(約3万9千円~5万8千円)**くらいを目指したいところ。外食が多いと、あっという間に跳ね上がります!
3. 交通費:賢く利用しよう!
- ロンドンの地下鉄(Tube)やバスは「オイスターカード」というICカードが便利。学生割引もあります。1ヶ月の交通費はゾーンによりますが、**100ポンド~200ポンド(約1万9千円~3万9千円)**くらい。
- 地方都市ではバスが主な交通手段。バースでもバスが便利でしたが、私はよく歩いたり、友達と自転車を使ったりしていました!学生向けの定期券などを活用すれば、**月50ポンド~100ポンド(約9,750円~1万9千円)**くらいで済むことも。
4. 光熱費・水道代:家賃に含まれることも
- フラットシェアの場合、電気・ガス・水道代は別途支払うことが多いです。合わせて**月50ポンド~100ポンド(約9,750円~1万9千円)**くらいが目安。学生寮やホームステイでは家賃に含まれている場合が多いです。
5. 通信費:スマホ・インターネット
- SIMフリースマホを持っていき、現地のSIMカード(プリペイド式が便利)を契約するのが一般的。月額**10ポンド~30ポンド(約1,950円~5,850円)**くらいで十分なデータ量を使えます。寮やフラットのWi-Fiは家賃に含まれていることが多いです。
6. 交際費・娯楽費:留学生活の彩り!
- 友達との外食、映画、週末の小旅行など。これは本当に人それぞれですが、**月100ポンド~200ポンド(約1万9千円~3万9千円)**くらいで見積もっておくと良いかも。無料の博物館や公園もたくさんあるので、お金をかけずに楽しむ方法もいっぱいありますよ!
7. 教材費・学用品代:意外とかかることも
- 大学の授業で使う教科書は高いことが多いです!新品だと1冊1万円以上することも…。古本や図書館をうまく活用しましょう。**年間で200ポンド~500ポンド(約3万9千円~9万7千円)**くらい見ておくと安心。
8. その他雑費:日用品など
- 洗剤やシャンプー、化粧品などの日用品。**月20ポンド~50ポンド(約3,900円~9,750円)**くらい。
私のリアルな生活費事情…奨学金月5万円でやりくり! 私はイギリス留学の際に、留学生限定の奨学金を月々5万円いただけることになりました。学費と家賃を除いた全ての生活費(食費、遊興費、雑費など)は、この奨学金の中から賄っていました。 ほとんどの月はその5万円でやりくりできましたが、友達と旅行に行ったり、ちょっと良いレストランに行ったりした月は、親に口座へ仕送りをしてもらい、月7〜8万円になった時もあります。 ただ、**現在は当時よりも物価がかなり上がっているので、正直なところ月5万円以内での生活は厳しいかも…**というのが実感です。
【期間別】イギリス留学の総費用シミュレーション
ここまで見てきた費用を元に、期間別の総費用目安をシミュレーションしてみましょう! (※学費は平均的な語学学校や大学の費用を想定。都市や学校、生活スタイルで大きく変動します)
- 1ヶ月間の短期語学留学: 約50万円~80万円
- 3ヶ月間の語学留学: 約120万円~200万円
- 半年間の語学留学: 約200万円~350万円
- 1年間の大学(学部)留学(私の場合に近いケース): 学費60万+家賃40万+生活費(月7万×12ヶ月=84万)+渡航費・保険等50万=約234万円~
- 1年間の大学(学部)留学(一般的な私費留学): 学費300万+家賃100万+生活費120万+渡航費・保険等50万=約570万円~
- 1年間の大学院(修士)留学: 学費350万+家賃100万+生活費120万+渡航費・保険等50万=約620万円~
あくまで目安ですが、こうして見るとかなりの金額ですよね…。でも、落ち込まないでください!ここからが腕の見せ所、節約術をご紹介します!
【超重要!】そわか直伝!イギリス留学費用をガツンと抑える節約術!
留学費用は高い…でも、工夫次第で賢く抑えることは可能です!私が実際にやっていた節約術や、知っておくとお得な情報を大公開しちゃいます!
⭐️渡航前の節約術
- 航空券は比較サイトで徹底比較&早めの予約! Skyscanner や Google Flights などを活用して、安い時期やLCCを狙いましょう!
- 学費の安い学校やコースも検討!奨学金は諦めずに探す! 大学や語学学校によっては、奨学金制度や早期申込割引があることも。JASSOや英国政府系のChevening奨学金、民間団体の奨学金など、とにかく情報収集が命!
- 海外留学保険は補償内容をしっかり比較! 必要最低限の補償に絞ったり、クレジットカード付帯保険をうまく活用したりするのも手。
- 留学エージェントは賢く使う! 手数料無料のエージェントもあれば、有料でも手厚いサポートが受けられるところも。自分でできる手続きは自分でやることで、費用を抑えられます。
⭐️現地での節約術
ここが一番大事!日々の小さな積み重ねが、大きな節約に繋がりますよ!
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食費編:自炊こそ正義!そして仲間とのシェア!
- 格安スーパーを使いこなせ! イギリスには「Tesco」「Sainsbury's」といった大手スーパーの他に、「Aldi」や「Lidl」といった激安スーパーがあります。品揃えは少し劣るけど、本当にお得!
- ジャガイモとパスタは神食材! 前述の通り、これらは本当に安かったです!色々なアレンジで乗り切りましょう!
- 外食は控える! これが一番効果的!日本の2倍はするので、特別な日だけのお楽しみにとっておきましょう。
- 友達と炊飯器をシェア!食材もシェア! 私の寮では、数人で炊飯器をシェアしていました。お米をまとめて炊いて分けたり、大きな野菜を買って分けたりするだけで、かなり食費が浮きましたよ!これは本当におすすめ!
- 作り置き&冷凍保存! 時間がある時にまとめて作っておけば、忙しい時でもパパッと食べられて、外食の誘惑にも勝ちやすい。
- 学食やパブのランチスペシャルをチェック! どうしても外で食べたい時は、比較的リーズナブルな学食や、パブが提供しているお得なランチセットを狙ってみて。
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住居編:快適さと費用のバランスを考えて
- フラットシェアがやっぱりお得! でも、光熱費込みかどうか、立地(交通費との兼ね合い)などをしっかり確認しましょう。
- 学生寮も色々! 私のようにシェアルームを選んだり、少し郊外の寮を選んだりすると費用を抑えられることがあります。
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交通費編:学生の特権をフル活用!
- 学生割引は使わなきゃ損! 16-25 Railcard(鉄道運賃が1/3割引!)や、地域のバス会社が発行している学生向け定期券などは絶対ゲット!
- 徒歩&自転車が最強! 天気の良い日は、積極的に歩いたり自転車に乗ったりしましょう。健康にも良いし、街の新しい発見もあるかも!バースは見どころが多く、週末には必ず街に繰り出していました!良い運動になりました。
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娯楽・買い物編:お金をかけずに楽しむ術
- 無料の博物館・美術館へGO! イギリスの国立博物館や美術館は、ほとんどが入場無料!これは本当に素晴らしい文化です。
- 公園でピクニック! 広くて美しい公園がたくさんあるので、天気の良い日は友達とサンドイッチを持ってピクニックするのが最高!
- 学生向けイベントに参加! 大学や学生ユニオンが主催するイベントは、無料または格安で参加できるものが多いです。
- チャリティショップでお宝探し! イギリスにはチャリティショップ(古着や中古品のお店)がたくさん!おしゃれな洋服や雑貨がびっくりするような値段で見つかることも。私もよく利用していました。
- 本は図書館や古本、電子書籍で! 新品の教科書は高いので、まずは図書館で探してみましょう。
イギリスでアルバイトってできるの?収入と注意点
「生活費の足しにアルバイトしたい!」と考える人も多いですよね。
- 学生ビザでのアルバイト: 学期中は週20時間まで(コースによる)、休業期間中はフルタイムで働けることが多いです。ただし、ビザの種類や条件によって異なるので、必ず確認してください!
- 主なアルバイト先: カフェ、レストラン、パブ、ショップの店員、大学内のアシスタントなど。
- 時給の目安: イギリスの最低賃金(National Minimum Wage)は年齢によって異なりますが、2025年現在、21歳以上で時給£12.21(約2,340円)。
- 探し方: Jobcentre Plus(公共職業安定所)、オンラインの求人サイト、お店の貼り紙、知人の紹介など。
- 注意点: まずは学業優先!無理のない範囲で。そして、働くためにはNational Insurance Number(国民保険番号)の取得が必要です。
【心構え編】留学費用と賢く向き合うために大切なこと
最後に、お金と向き合う上での心構えを少しだけ。
- 予算は「少し多め」に見積もる! 予期せぬ出費や、急な旅行の誘いなど、何があるかわかりません。少し余裕を持っておくと安心です。
- 「安さ」だけで留学先や学校を決めないで! 費用はもちろん大事ですが、それ以上に「何を学びたいか」「どんな経験をしたいか」という目的を大切にしてくださいね。
- 現地でのお金の管理方法を決めておく! 日本の銀行から海外送金するのか、国際キャッシュカードを使うのか、現地の銀行口座を開設するのか(開設には時間がかかることも!)。自分に合った方法を選びましょう。私の場合は、日本の銀行から海外送金🏧を選択しました!日本からの留学仲間うちでは、この海外送金を選択している人が多かったですが、英語に堪能な友人などは、現地で口座を開設していました!
- 「お金がないから…」と諦めないで! 奨学金を探したり、節約術を駆使したり、できる工夫はたくさんあります!
まとめ:計画と工夫で実現できる!あなただけのイギリス留学
ここまで読んでいただき、ありがとうございました! イギリス留学には確かにお金がかかります。でも、事前にしっかり情報を集めて計画を立て、現地で賢く工夫すれば、予算内で充実した留学生活を送ることは十分に可能です!
私の体験談が、あなたの不安を少しでも軽くして、「よし、私も頑張ってみよう!」と夢への一歩を踏み出すきっかけになれたら、こんなに嬉しいことはありません。
費用はあくまで手段の一つ。一番大切なのは、あなたがイギリスで何を学び、何を感じ、どんな自分になりたいか、です。 ぜひ、あなただけの素晴らしいイギリス留学を実現してくださいね!応援しています!
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